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宮代町のお年寄りの生涯学習の学校「寿大学」は18日、今年8回目の講座を進修館大ホールで開講し、茨城県五霞町・善照寺の大谷隆照住職の「人格の完成を目指して〜仏道を歩む〜」と題する講話を聴いた。この講座で2008年度の寿大学は修了となり、講座後の修了式で21名の皆勤者に桐川教育長から皆勤賞が贈られた。 第8回の講座は、3年前に講師を務めていただき好評であった茨城県五霞町・善照寺の大谷隆照住職による講話「人格の完成を目指して〜仏道を歩む〜」。 最初に「五霞町は茨城県で唯一利根川の右岸にある町で、埼玉県の皆さんには特に親しみを持っていて、隣町の幸手市と合併の話が進んだことがある。また、企業立地が多く、大手企業を中心に約70社を数える。その企業のなかには、皆さんと関係の深いところもある他、町には大きなlコブシの木があり見所も多いので、ぜひとも付くにおいでの節は五霞町に足を運んで欲しい」と挨拶した後、本題に移った。 「人格の完成とは仏教の世界では仏になること。仏とは『我』をなくすこと。我をなくし他を思いやること(同時)が重要。我という色眼鏡でものを見、聞くから心の穏やかさを失う。生あるものは生老病死など避けられないさまざまな苦難がある。それをあるがままに受け入れることいが大切だ。我で固まった氷はさまざまなことに対応できないが、解けた水はいろんな形に沿える。その我を解くために行がある」と、さまざまな教えや事例をあげながら分かりやすく、時には、ユーモアを交えての講話が行われた。 最後に「こうした仏教の教えは絶対平和主義で『不殺生戒』である。これは、日本国憲法にも現われている。そのような視点から日本国憲法を見直して見てはいかがだろうか」とも語った。 講座後、修了式が行われ桐川教育長から「人間、好奇心があるということが若さを保つ。また、今日は仏教の話をうかがったが、キリスト教では死後の世界で『することが出来たのにしなかったのは何んですか。学ぶことが出来たのに学ばなかったことは何んですか』と尋ねられるといいます。そうしたことがないよう来年度も寿大学を開校しますので、引き続き受講をお願いします」との言葉があり、21名の皆勤者に皆勤賞が贈られて、今年度の寿大学を閉校した。 |
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