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久喜宮代衛生組合は「臭いがほとんどなく、容積を10分の1程度に出来る」新しい生ごみ堆肥化のテスト操業を10月からスタートさせたが、11月30日、その処分実験の様子が公開された。 これは「HDMシステム」と言い、生ごみを好気性の菌(放線菌、糸状菌、油分解菌、動物性脂肪分解菌)などと混合することによって、微生物に生ごみを分解させるもので、従来の堆肥化と比べて臭気がほとんどないことやコストが半分程度に抑えられること、約90%は分解して水や炭酸ガス(償却より格段に発生量は少ない)として気化蒸発するため容積が10分の1程度になるなど在庫スペースが削減できるなどの効果がある。 30日も、処理施設のなかで説明を受けたが、臭気はほとんど気にならず見学することが出来、処理中の堆肥に近寄ってみる人も。久喜宮代衛生組合の説明者も「現在のところ、テストは順調で、1日1トン程度を処理しているが、特に問題となることも起こっていない」としている。実験は4月頃まで、2次発酵や堆肥としてのテストなどを進めていく予定だが、次年度以降処理量を拡大していくかどうかも併せて検討を進めていきたいとしている。 なお、同システムはH13年から北海道津別町で導入され成果をあげているといわれる。 システムとしては、 回収された生ごみ(久喜宮代衛生組合では日量4トン程度)を施設に搬入(現在、日量1トン程度をテスト操業)し、生ごみを破砕機にかけて破砕する。 破砕された生ごみを菌床に運び、ショベルカーで攪拌する。量が多くなると攪拌のための自動化装置などもある。写真奥が攪拌・運搬用ショベルカー。 発酵を促進させるため禁床の下からは常に空気が送られ、発酵(水分と炭酸ガスに分解される)が進む(写真は送風ポンプ)。 ほとんどにおいがないため、施設も密閉や特殊な設備はなく、オープン。 出来た堆肥は2次発酵を進め、堆肥として土に還元される予定。 |
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