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宮代町宮東の田の畦で、白い可憐な花がカーペットとなり、田の畦などの雑草の発生を抑えている。この花は、植えた関根さん(宮代町中島)によると、水田法面用保護植物として注目されている「イワダレソウ」とのこと。 イワダレソウ属の花には、イワダレソウによく似た南米原産のヒメイワダレソウというものもあり、イワダレソウ同様水田の法面に生える他の雑草の生育を抑えると共に、自身も大きく成長しないので草刈をする必要がない植物として、農家の関心を集めている。 埼玉県の農林振興センターなどでは、水路の景観を高めようとヒメイワダレソウを、5年ほど前から騎西町種足地区に広がる田んぼの畦などに植栽を行い「除草剤を使わない水路維持」研究を進めている。 宮東の関根さんは三年ほど前からこの植物に注目。知人からイワダレソウの苗を貰いうけ、個人で殖やすと共に田の畦や水路のふちなどに植栽しているもの。 イワダレソウは、関東以南の海岸に自生している多年生植物。成長が早く、ほふく茎が密に地上を這って覆うため他の植物の芽だしや成長を抑制する。また、踏み付けにも強く、人が通るところにも向いているといわれる。ただ、唯一、地下茎を持つスギナは芽を出すので、この処理が必要になる。ヒメイワダレソウは原産地が南米で帰化植物ということはあるが、効果としては同じ力を発揮する。 帰化植物など勢力を拡大する力の強い植物を利用することは「きちんと管理して逃げ出さないようにしないといけませんね」(埼玉県花と緑の振興センターHPより)との見方もあるはか、茎をちぎっただけで殖えるとも言われており、かなりの繁殖力を持つ。ただ、イワダレソウもヒメイワダレソウも「不稔、つまり実をつけないということと、ほふくするため抜き取りなどが容易なこと」などが利点として挙げられている。 |
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