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『ヒメ』と言っても、進修館をにぎわしているコスプレや篤姫のようなお姫様のことではありません。野に咲く花「ヒメジョオン」のことです。無論、宮代だけでないのですが、まさに宮代町では花盛りを迎えています。 「この花なら、ずっと前から咲いているじゃない」とおっしゃる方も多いのではないでしょうか。それは、これ 「ハルジオン」。この花は、春先から咲いています。別名を「貧乏草」といいます。別名の由来については各種の説がありますが、ヒメジョオンに比べると、つぼみが垂れ下がったり、若干だらしない感じがして「貧乏草」というイメージがします。 ちなみに「ヒメジョオン」は「鉄道草」の異名を持っています。鉄道線路脇に多かったと言うことでしょうが、今ではどこにでも見られます。ただ、スーと直線的に伸びる姿は、鉄道のレールのイメージでもあります。 「ハルジオン」と「ヒメジョオン」。良く似ていますので間違いやすいです。この前行われた、宮代町の寿大学のハイキングのときも一部の人の間で話題になりました。 見分け方については、色々あるようです。 茎を切って、中が中空なら「ハルジオン」、詰まっていれば「ヒメジョオン」と書いてある図鑑が多いですが、確かにこれらの花はどこにでも咲く難敵雑草の一つです。でも野の花をむやみに折って調べるということを推奨するのはいかがかという感じがします。 折らなくても分かる方法はないのでしょうか。 大雑把な見分け方としては、春先に早くから咲き出すのは名前の通り「ハルジオン」、遅くに咲き出すのは春にはまだ初心な「ヒメ」。「ヒメジョオン」は、5月ごろから咲きますが、宮代町ではこれからが盛りの時期です。 でも、花の咲く時期というのは、年によって違ったり、個体によって差がありますので目安の一つにはなりますが、決め手にはなりません。 ですから、私は、葉を見ることにしています。 ちょっとエッチな憶え方ですが、ハルジオンを見るときは、こう唱えます。「先に大人になったハルさんは、茎が通り、葉は茎を抱き、つぼみはしなだれる」 これに対して「未だ初心なヒメは、茎は未通、葉も茎の抱き方を知らず、つんつんとんがる。現代っ子なのか、背はハルさんを追い抜く」 葉の部分をアップにしましたが、お分かりいただけますか。 ただ、この仲間には、ヘラバヒメジョオンとか、ヤナギバヒメジョオンとかありますので、注意も必要です。 |
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